入会説明
野里教室 石野です。
昨日は教室長会議でした。
で、社長から言われたこと。
「野里教室は入会率が悪い」です。
確かに先月は7人の方に教室まで来ていただいているのに、入会されたのはお1人だけでした。
う~ん。
入会されなかった理由はいろいろあるんですが。
- タブレットを教えてほしい。
- インターネットだけ教えてほしい。
- インターネットで変な表示が出るからそこだけ聞きたい。
- Excelのグラフだけ勉強したい。
うちは必ず基本の入門編から入っていただくことを説明すると、その時点で「あ~・・・。」となってしまいます。
ただそれ以外の方でも入会に前向きな雰囲気なのに、「家へ帰って家族と相談してきます。」や「落ち着いて検討してきます。」
と言われて帰られて、その後連絡が無い。
う~ん。
社長から、
「いきなりお金の説明なんかしてない?」と聞かれました。
いやいや、いくら守銭奴の私でもそれはしてません。(来られた方がいきなりお金の事を聞いてこられたらしますが。)
じゃあどんな説明をしているの?と聞かれて、流れを説明すると、
社長と専務が「あちゃー (-_-;) 」という顔をしています。
なになになになに?!と思って「何ですか?」と聞くと、
「世間話とかは?」と専務に言われました。
せーけーんーばーなーしー?
せいぜい、天気の話ぐらいしかしていません。
「今日は雨で足もとが悪いのに、来ていただいてありがとうございます。」みたいな。
他の教室長に聞くと、皆さんいろいろお話しているようです。
周辺に農家の方が多いので「何か畑をされてるんですか?」や
「お家はお近くですか?」など、そこから話を広げてしているそうです。
なんでしょうか。
わざわざ来てくださっているので教室の説明を「早く」「きちんと」「全部」
しないといけないと思っていたんですね、これが。
以前、社長が野里教室へ来た時にちょうど説明会をしていて、私が「ずっと」「一方的」にしゃべっているのを見ていたそうで、
「そんな必死にしゃべらんでいいから相手の話を聞け!」と後で言われたことがあります。
それからは相手の話も聞くようにしていたんですが、こっちから世間話をしたことはありませんでした。
専務曰く、「福山くん結婚しちゃいましたね~。みたいな話題でもいいやん。」と。
・・・・・努力します。
社長はよく
「何でもそうだけど、結果が悪かったら悪かった理由を考えて、工夫して、次につなげる努力をなぜしないのか。」と言います。
「そんな仕事のやり方で面白いか?」
「ただ決まったことを淡々とこなしていくのは『作業』、考えて悩んで工夫して、ちゃんと『仕事』をしてください。」とも。
・・・・・努力します。
とりあえず今日は折込チラシの日なので、「来られた方と世間話をするぞー!!」と意気込んで、
早速、来てくださった方と教室以外の事もお話をしてみました。
気が付くと丸1時間お話をしていました。
ここで「入会していただきました!」と書けたらいいんですが、世の中そんなに甘くない。
結局「一回帰って検討してきます。」との事でした。
でもいつもと違うところがひとつ。
帰り際に、「楽しそうな所やね。」「また来るわ。」と言ってもらえました。
野里教室
石野
10月 6, 2015 火曜日 at 2:19 pm
あなたがしゃべるんじゃない!
相手にしゃべらせるように上手に質問するんや(^_^;)
7人説明聞きに来てというのは前回のこと。
私が言ってるのは、これまですべてのこと。
1回だけ入会率が悪かったなら、何も言いません。
これまで、他の教室に比べて、ずーと悪いからどこかに問題があると思います。
それが相手の表情を読み取れず、自分が一生懸命にしゃべることにあるんじゃないかと想像したまでです。
世間話をなんでするの?自分がたくさんしゃべってしまうということではないよ(^_^.)
私は、入会説明は、世間話を混ぜながら相手の緊張をほぐし、相手の心を読むということにあると思ってます。
難しいと思うけど、チャレンジしてください。
でも、帰り際に言ってくださった言葉は嬉しかったと思うわ。入会していただければもっと嬉しいですよね。