平成31年4月14日(日)に第1回ホエール勉強会が岩手県で開催されました。
会場:プラザおでって [3階 ]
挨拶・講演等:13:10~16:45
懇親会:18:30
弊社を合わせて、14社33名の勉強会です。
ホエールの活動と方針について
<生徒様視点で考える>
長く通っていただくためには「生徒様との信頼関係」が最も重要だと考えています。そのためには、不満要素やクレームなどのリスト化はもちろん、生徒様の在籍年数に沿った、満足要素の細分化、それに合わせた授業やカウンセリングを行うことで、より長く通っていただけるはず。新規顧客や単価・売り上げ等の経営者目線の運営も必要だが、「生徒様視点」で教室事例を発表していただきました。
プログラミングに特化したチラシの反響と、問い合わせ内容・見学者への対応方法などを詳しく発表していただきました。体験説明会には、スタッフ2人が保護者と子供側に分かれての説明をされています。「プログラミングの必修化」に注目している保護者が多く、国の方針に沿った授業展開や子供に合わせることのできる柔軟なカリキュラムなど、90分の個別対応を行い、現在では10名の生徒数となっています。教師側としての問い合わせもあったそうですが、今のところはお断りしているそうです。
新規店舗の開拓の際は、公民館等の施設などを利用し、試し出店し、新規獲得しやすいと判断した後に教室を構える方法をとっているそうです。現在では熊本北部に8教室あります。既存客の継続率を高めるために、ワードやエクセルなどを学習し終えた後は、「できた!」と成果を感じていただくような工夫と、グループ学習を組み合わせることで、より経験価値を生み出せる環境を整えています。日々の生活を充実していると感じていただくことが、「生涯顧客」につながるとされています。
<生徒さんの滞在期間を延ばすことの工夫>
インストラクターの特技を活かしたイベント(中国語やヨガ、歌など)や森林浴、散歩など健康を意識したイベント
生徒さんがパソコンで作った作品や、趣味で作った作品などを展示・発表するなど
生徒さん同士のつながりを持たすため、スマホのアプリなどの講座を実施
1人でもできるが、みんなでネットショッピングなど
休憩時間の日頃のコミュニケーションが一番重要。他愛のない雑談ができるシステムや環境づくりはもちろん、パソコンをする目的の再確認や進捗状況、受講回数などをカウンセリングできる時間を設ける。
生徒さん同士のコミュニケーションの掛け渡し役とした発言や行動
スタッフ間で生徒さんの情報を共有するための引継ぎする時間やファイルを作成・管理している(生徒さんの進捗の再確認にもなる)
内容の違いはありますが、上記の3つの項目は、ほとんどの教室で共通して意識されています。その他、以下のような意見がありました。
パソコントラブルになったら、「この先生しか頼れない」と思ってもらうような存在になる。
生徒さん同士よりもスタッフと生徒との信頼関係を強める方に重点をおく教室もあります。
在籍期間や受講時間などによるランク付けを行い、メンバーズカード自体の質や色に差を付け、特典等をつけることでモチベーションを与えています。
<新規顧客への取り組み>
今回幹事役をお引き受け頂いた、㈱イエスネットワーク様、スタッフの方々、準備等本当にありがとうございました。