2016年度第3回勉強会(10月開催)
平成28年10月2日(日)に第3回ホエール勉強会が東京都中央区で開催されました。
ハロー貸会議室東京駅八重洲
勉強会:13:00~17:00
懇親会:18:00~ 北の味紀行と地酒「北海道」
弊社を合わせて、22教室41名の勉強会です。
株式会社ドマーニ 加賀社長様より開会の挨拶

6年ぶりの担当になります。毎年この会を日程が合うときは参加させていただいている。
顔を見て実際に会って情報交換をするというのがいかに大切かなということがこの8年間
を通してわかった。
弊社代表取締役大前より挨拶と「ホエールの活動と方針」について

パソコン業界が衰退期に入っている。あと5年ぐらいは続く。
その間に次に何をすればよいのかということを皆さんで考えていきたい。
活発な意見をお願いします。
かるた、トランプのテキストが出来上がっているのでよろしくお願いします。
アクロスマネジメント 渡邊社長様より「怪しいチラシについて」講演<

目的は、お客さんにTELをかけてもらうことだけ。→チラシの情報は少ないほうが良い。
→電話をかけさせるにはどうすればよいか・・・
フォーマットはかえない。変えると反応が落ちる。(イラストを入れたり・・・)
一気に撒かない。
紙は、上質紙90k以上。つるつるは避けたほうがよい。
① 折込日の注意
- 電話受付スタッフを充実させる。
- 折込効果は2、3日
- 直来対策は事前に必要
- 安さ目当てのお客さんは、入会を断るようにする。→受け入れると教室の雰囲気が壊れる。
②モニター入会さんの対応
- できるだけたくさん話かけて信頼関係を作る。
- あきっぽい人にはすぐにワードに入ってもらう。
- テキスト代はいただく。テキストを買わない人はお断りをする。
- 生徒さんに、ここの教室はいい教室だと言ってもらう。
- キャンペーン期間中に入会したら特典を付けることをアピールする。
③その他
- 頻繁に打つと効果がなくなる。
- 多くの枚数を巻きすぎないように。
- 募集開始を、折り込む1日前にする。→焦らせるため。
- モニターチラシが、今までのチラシを見ている人の後押しになっている。
- 8回100円を、12回100円でやってみようと考えておられる。
経営者分科会 『これからの教室の方向性について』
経営者は2班に分かれて分科会を行いました。
1班:これからの教室の方向性について
現状厳しい中、シニアだけではなく、子供向けパソコン教室を開校するのかどうか?
2020年の教育の在り方を見据えて、子供プログラミングとタイピングは必要!
~~~子供向けパソコン教室について~~~
子供向けビジネスはお金になる。子供の習い事は、お金は親や祖父母が払う。
塾の夏期講習は20万を超える⇒普通のサラリーマンだと払えないが、祖父母が支払う。
メリット
① 子供向けプログラム1万枚撒いて3人だが、口コミなどで広がる。
② アーテックのカリキュラムは3年間⇒3年間辞められないので、ビジネスとしては成り立つ。
③ 現状子供パソコン教室をしていない所。
④ いきなりぼんと替えるのではなく、複数教室をしている所で、どこか一つを試験的に子供向けのパソコン教室を展開する。
⑤ ホエールはキッズとシニアを分けているが、シニアのパソコン教室と同じ場所でも開催可能。
⑥ シニアは5時まで、子供は5時30分から7時まで。
受講料について
- 90分月2回で10,800円(教材費込)
- 1クラス5名。
- ロボットは2台。体験用で1台。
- 学研に対して
- 加盟金は50,000円
- アーテックへのロイヤリティーは支払わず、テキスト代(3,000円)を支払う。
- 講師について
- 先生は生徒よりちょっと知ってるでいい。特別な講師は必要ない。
- ただ、先生は子供好きな人に。「褒めてやらせる」「褒めてやらせる」を何度も繰り返し、子供がここで学びたいと思わせる
ことがコツ。
- たくさん失敗をして、成功すると子供はすごく喜ぶ
~~~シニア向けパソコンの今後の方向性~~~
認知症予防を組み込むことは今後のパソコン教室では必要。
Word、Excel、練習問題が終わってしまったらエンドレスでやるものを!
例えば下記のような展開
① 自分のお葬式を自分でプロディースする(エンティングノートは必要)。
② こだわりグッズキャンペーンをする
③ 生徒さんの作品コーナーを作って、目の見えるところに置いておく。
④ タイピングに力を入れている
2班:現在の教室運営について
1. 自分が何屋を営みたいのかブレている
- パソコン教室であるのであれば対象年齢は無関係
- 中高年を対象としたパソコン教室
- 子供を対象としたパソコン教室
- 現役世代を対処としたパソコン教室
- 新しい商材に振り回されて本業に時間も資本も集中できていない
2. レッスン時間の使い方について
3. ホエールのテキストの使い方について
- テキストを使ったレッスン方法
- テキストレッスン以外のレッスンについて
- 練習問題の量に頼らないカリキュラムの組み立てと実践
4. ホエールの契約先
- 契約年数が長い教室と、年数が浅い教室の感覚の違いと、勉強会への希望
インストラクター分科会 『お客様の満足度を得るためには』
3班に分かれて分科会。
- ポイントカード。1コマ1ポイント。50回たまると粗品。250回でオリジナルカタログギフト1500円分を作っておられた
教室様がありました。(ホエールのテキストや、こだわりグッズの時計キット、送料無料のもの)
- 練習問題が終わったら、1個スタンプを押すポイントカードを作っておられる教室がある。女性に喜ばれたようです。
- あらかじめ教室の壁に夜空の風景を貼って、生徒さん達に図形で花火の絵を描いてもらい、それを教室に掲示したら喜ばれ
た教室がある。今度は秋の果物を描いてもらう予定だそうです。
- 誕生日プレゼント、それぞれ生徒さんに合ったプレゼントをプレゼントされる教室がある。
- Ipad授業、バス旅行、お茶会などで生徒さん同士をくっつけることをされている教室がある。


株式会社ドマーニ 加賀社長様より、閉会の挨拶
懇親会~北の味紀行と地酒「北海道」~


幹事役を引き受けて頂いた株式会社ドマーニ様、お忙しい中本当にありがとうございました。