平成27年5月17日(日)に第1回ホエール勉強会が愛知県名古屋市にて開催されました。
会場:名古屋会議室 名鉄モリシタ名古屋駅前中央店
勉強会:10:30~16:35
懇親会:18:00~ 座座はなれ
弊社を合わせて、20教室32名の勉強会です。
長年通ってくださっている生徒さんでやることがなくなってしまった方へのひっぱり材料。アナログ世代のシニアにとっては、パソコンの中だけの世界では満足できないので、手に取って満足できるものとしてこだわりグッズという発想に至った。
研修制度(有料)を行うにあたっての説明。
研修の目的は、継続率アップ、テキストの活用方法が理解できること。
4日間が基本で、1日目は座学、2日目の午前中は、生徒さん役を体験していただき、2日目以降はインストラクション実習と、振り返りと質疑応答になります。研修後、報告書を経営者の方に提出します。
西島様が、生徒さんの甥御さんの結婚式のアルバムを作成したところから、ワードでアルバムがどんどん広がっていかれたようです。そのうち、昔の写真をスキャナで取り込んでいかれる生徒さんも出てきて、自分史を広めていきたいと思われたようです。ワードでお絵かきに関しては、スタッフのFacebook内にお絵かき倶楽部を作り、ワードで描いた絵をアップされているようです。
継続率を上げるために、会話を作るための工夫として、イベントを開催。
あみだくじ、サイコロゲーム、コイン落としゲームなどを開催したり、たこやきデー、カキ氷デーなどを作り、生徒さんを楽しませておられるようです。
毎月5のつく日にドリルの日を作り、スタンプを押してあげて、10個たまったら入浴施設利用券をプレゼントされています。
また、レッスン開始の10分前ぐらい、マウス&脳トレをしてもらい、継続率アップとレッスンの効率化を図られているようです。
内藤様自ら考えられた、「ムーンウォーク経営」、「パソコン教室ピッチャー説」、「パソコン教室油田説」などを、ご自分の失敗談を交えてユニークにお話しされておられました。失敗してもなんとかなる、何事もならないよりやった方がよい。今は楽しくやっておられるようです。
6校の教室で、一斉にきれいなチラシを2回続けて撒いて大外れし、その後、手書きで漫画を入れたら各教室20人ぐらいずつ入会されたようです。富山県ではその漫画が評判良く、テレビCMに流れるようになったそうです。
日本タイピング協会で、タイピング検定を実施。1級から10級までのレベルがあり、賞状がもらえる。生徒の繋ぎ止めと、継続へのモチベーションアップを図る。
パソコン教室は空間ビジネス。シニアの方を居心地よくさせる空気を売っている。
後、5、6年すると、パソコン教室を習おうという人々は激減するので、その対処法は、パソコンを教えるのではなく、空気をよくする「居心地のいい空間を提供」するしかないとお話しされていました。
2年前、交流会に参加してから、交流の中で、いろんなアイデアが出てきた。年々確実に進んでいるように思う。これからももっともっと発展していったらと思います。
幹事役を引き受けて頂いた株式会社オズワールド様、お忙しい中本当にありがとうございました。