最近、物忘れが気になる方へ|スマホ認知症と脳活のはじめ方
スマホ認知症とは?シニア世代が気をつけたい脳の疲れと、今日からできる脳活習慣
最近、こんなことはありませんか?
- スマホを見た後、なんだか頭がボーッとする
- 人の名前や用事がすぐに思い出せない
- 何をしようとしていたか忘れることが増えた
- 集中力が続かなくなった気がする
これらは年齢のせいだけではなく、
スマートフォンの使い方が影響している可能性もあります。
スマホ認知症とは?
「スマホ認知症」とは、
スマートフォンから大量の情報が流れ込むことで、
脳が常に疲れた状態になってしまうことを指す言葉です。
病名ではありませんが、近年とても注目されています。
スマホは便利ですが、
- 次々に表示される情報
- 短時間で切り替わる画面
- 受け身で見るだけの操作
こうした使い方が続くと、
脳が「考える」「覚える」前に疲れてしまうことがあります。
シニア世代こそ注意したい理由
シニア世代の脳は、
使えばしっかり働いてくれますが、
使わなければ衰えやすいという特徴があります。
そのため、
- だらだらスマホを見る
- 操作を覚えず「見るだけ」になる
- 人との会話が減る
といった習慣が続くと、
脳を使う機会がどんどん減ってしまいます。
「スマホを使っているのに、脳は使えていない」
という状態になりやすいのです。
大切なのは「スマホをやめる」ことではありません
誤解されがちですが、
スマホやパソコンが悪いわけではありません。
大切なのは、
👉 使い方を変えること です。
脳にとって良い使い方とは、
- 自分で考えながら操作する
- 覚えたことを使ってみる
- 人と話しながら学ぶ
こうした要素があることです。
脳を元気に保つ「脳活習慣」のポイント
① 見るだけで終わらせない
写真を見るだけでなく、
「整理する」「説明する」「文章にする」ことで脳が動きます。
② 覚えて使う
操作をメモして終わりではなく、
実際に自分でやってみることが大切です。
③ 人と話す
会話は脳にとって最高の刺激です。
質問したり、笑ったりすることで脳が活性化します。
パソコン・スマホ学習は脳活にぴったり
パソコンやスマホの学習は、
- 覚える
- 考える
- 操作する
- 会話する
という脳活に必要な要素が自然に含まれています。
特に、
少人数で、ゆっくり学べる環境であれば、
無理なく続けることができます。
シニア向け脳活パソコン講座という選択
パソコン教室ホエールでは、
シニア世代の方が安心して学べるよう、
- 同じことを何度聞いても大丈夫
- 専門用語を使わない説明
- 脳を意識した学習内容
を大切にしています。
「覚えられないからやめる」のではなく、
「覚える習慣を作る」ことを目的にしています。
まとめ:脳は、使い方しだいで元気になります
- スマホ認知症は誰にでも起こりうる
- 大切なのは「使いすぎない」「考えながら使う」
- 脳活は、特別なことをしなくても始められる
少しでも
「最近、脳が疲れやすいかも」
と感じたら、生活習慣を見直すきっかけにしてみてください。
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12月 25, 2025 木曜日 at 10:09 am
